コーヒーが大好きです。
だからコーヒーのポジティブデータも大好物です。
当ブログへお越しいただきありがとうございます。
最近ツイッターを始めて、きのう「鍵アカ」という言葉を知りました。そして見事に「鍵アカ」のままつぶやいていたtsurutateです。
今日はみんなが大好きなコーヒーが健康にいいよというテーマです。
スタバやタリーズが市民権を得て、藤岡弘、のドリップ芸が一斉を風靡、コンビニではコーヒー戦争が勃発し、最近ではサードウェーブのブルーボトルコーヒーなるものが話題を集めています。
ネタにことかかないミニマリストの必需品であるコーヒーを今すぐ飲みたくなる2つの研究データを紹介します。
コーヒーは体にいいは本当です
今日はコーヒーのメリット・デメリットや成分についてはふれません。いかにコーヒーが健康にいいかが示唆されているデータを紹介します。
日本のデータ
国立がん研究センター予防研究グループによる40〜69歳の日本人9万例以上を対象とし平均18.7年追跡した研究報告になります。
こちらの報告によればコーヒーをほとんど飲まない人と比較して1杯以上飲む人は死亡やその他疾患リスクが低いことがわかりました。
特に1日3〜4杯飲む方のリスク低下が大きく、脳卒中にいたってはほとんど飲まない人に比べて0.57となっており、薬もびっくりの効果ではないでしょうか、そもそも死亡のリスクが減ること自体すごいことなんですけどね。
ちなみにこちらの研究センターでは緑茶についても同様の研究があります。
→ 緑茶摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について
海外のデータ
海外では2017年にコーヒーの有益性を検証したメタアナリシス（複数の試験をまとめて解析）Coffee consumption and health: umbrella review of meta-analyses of multiple health outcomes が報告されています。
この研究報告によると、コーヒーをまったく飲まない人と1日3〜4杯飲む人では相対的に
全死因死亡 17%
心血管死 19%
心血管疾患 15%
リスクが低いことを示す結果が得られています。
またこちらの研究ではがん発症リスクも18%低いということでした。
ただし妊婦では低出生体重児の頻度が高まることも確認されているので、妊婦の方は注意して下さい。
日本の平均コーヒー摂取量
ここで気になるのがみんなどれぐらいコーヒーを飲んでるのかということで、全日本コーヒー協会が実施している調査がこちらになります。
引用：全日本コーヒー協会
調査対象が12〜79歳と幅広く個別面接調査で実施されているということですが、
この調査によれば日本人の平均コーヒー摂取量は1週間で11.09杯、1日に直すと1.58杯ということでした。
私は平均で3杯（コンビニコーヒー換算）ぐらいです。
皆さんは1日どれぐらい飲まれていますか？
まとめ
今日は日本と世界からコーヒーが体にいいという研究データを紹介しました。
飲み過ぎはよくありません。
注意:本ページでとりあげた論文は医学論文です、児童、病気の方、妊婦の方はお医者さんに必ず相談してください。
今日紹介のデータだけを見るとコーヒーはいいことずくめの飲み物の印象がありますが、デメリットが全くないというモノではありません。
コーヒーを飲むと健康になれると思いながら、ホッとすることも重要です。
なんといっても淹れたてのコーヒーは最高にリラックスできますよね。
適度な量を飲みながら（できれば1日3〜4杯）末長く付き合っていきましょう。
最後に、コーヒーをドリップするときにスマホでブログやツイッターを見ながらやってはいけませんよ。
オシャレなシロガネーゼのごとくブルーボトルコーヒーのドリッパーを使って、
藤岡弘、 氏のようにゆっくりとゆっくりとお湯を注ぎながらこう念じるのです。
「おいしくなーれ、おいしくなーれ」
「おいしくなーれ、おいしくなーれ」
それではよいコーヒーライフを。
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