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懐かしのG-SHOCK スピードモデル(DW-5600)


懐かしきGショックスピードモデルはここまで進化した。

スピードとは


image:imdb

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1994年に大ヒットしたノンストップアクションムービー。若きキアヌ・リーブスサンドラ・ブロックが時限爆弾が仕掛けられたバスの中で町中を疾走、いや爆走する。

なにせこの時限爆弾はスピードを落とすと爆発する仕掛けでバスは一定以上のスピードを保たなければならないのです。

犯人を演じるのはアヒルちゃんのお友達デニス・ホッパー。1993年トゥルーロマンス出演時のクストファーウォーケンとのやりとりは映画史に残るワンシーン(だと個人的には思ってます、確信)。

高速を疾走し、作りかけの道路から大ジャンプしたり犯人と知恵比べをしながら最後の空港滑走路でとうとうガソリンのエンプティランプが点灯、さてどうする?

終始ハラハラさせられる展開で今観てもなお面白い作品となっています。

上記の映画のワンシーンでキアヌ・リーブスが身につけている腕時計が今日紹介する我らが日本のGショックです。

写真では見づらいですが映画では冒頭シーンでキアヌが腕時計を見るシーンがあるのでよくわかります。

Gショック スピードモデル

Gショックは日本の誇る計算機メーカーカシオ計算機株式会社が生産する高度耐衝撃機能つき腕時計のブランド名です。

とか私がいまさら説明するまでもなく、このスピードモデル(DW-5600系)からフロッグマン、マッドマン、レンジマンなど使用現場を想定して磨きのかけられたそれはそれは尖った腕時計を展開しています。

軍隊での採用も多いようでスピードではSWAT(米国特殊部隊)隊員役のキアヌが腕に身につけていたことから爆発的に人気となり通称スピードモデルと呼ばれるようになりました。

思えばこの映画ではなにかと時計がキーワードとなります。(詳しくは映画を観て下さい。)

そんなGショックを一言でいうと無骨、そして漢。

こんなイメージがしっくりくる腕時計ではないでしょうか。

DW-5600E-1


DW-5600E-1
image:CASIO

定価11000円

スピードが公開されたのは1994年とすでに約25年の月日が流れて、もはや映画を知らない人も多いのでは。

このDW-5600はORIGINと名付けられている通り、Gショックの原点です。

なんの可愛さもないスクエアモデルですが、変わらぬスタイルは今なお多くの人に愛されています。

最近ではバックライトは当たり前ですが以前のライトといえば横から豆電球が光る程度でした。レトロな光は懐かしささえ感じます。

さらに進化といえばソーラー電池も搭載でランニングコストはベルトの劣化による交換だけ。
ミニマリストにもオススメできるシンプルかつハイコストパフォーマンスの一品となっています。

思えばスピードモデルの逆輸入モデルは防水表記が違うとかどうとか、今となってはどうでもいいことに当時は一喜一憂していました。
(ちなみに国内はBAR、海外はMと防水表記の単位が違います。)
気になる方は色々調べてみて下さい。

GMW-B5000GD-1JF


GMW-B5000GD-1JF
image:CASIO

定価60000円

さてこちらはDW-5600系のハイエンドモデル。ゴムバンドからフルメタル化しフェイスは文字盤もブラック仕様。その分重量も増えています。

ちなみにゴールドエディションもありますので派手な時計の欲しい人はこちらをどうぞ。

機能的な違いはマルチバンド6搭載による自動時間修正やブルトゥースによるモバイルリンクが可能となっています。

紹介したGショックとおまけ

ベーシックモデル

色々迷ってわからない人はコレ。
ファーストガンダム

ハイエンド ブラック(ステンレスベルト)

ステンレスベルトでスマホ連携をしたい人はコレ。
サイコガンダム

ハイエンド ゴールド(ステンレスベルト)

目立ちたがり屋の人はコレ。
百式

最後に

多種多様なシリーズ展開て豊富なラインナップを誇るGショックですが、全てのモデルの原点となるDW-5600(通称スピードモデル)は不変のデザインと機能のマイナーチェンジを繰り返し今日に至ります。

個人的にはフロッグマンも捨てがたいところですがやはりORIGINの魅力はいつまでも色あせないと様々なモデルを比較して感じました。

気になる人はカシオのGショック専用サイトでさらに調べてみて下さい。簡単に比較ができます。

カシオHP

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