TRAVERSE vs TRAVERSE ALPHA
見よ、この圧倒的スタイリッシュデザイン。
スント(SUUNT)について
1936年にトーマス・ヴォホロネンがフィールドコンパスを製作するブランドとしてフィンランドで創業。以後ダイビングの世界で世界的に有名となり、その後スポーツウォッチへ進出。デザイン、機能を両立しスポーツウォッチ界で確固たる地位を築いています。
有名なのはコレ
スント(SUUNTO) コンパス A-10NH [日本正規品 メーカー保証] SS021237000
- 出版社/メーカー: スント(SUUNTO)
- メディア: スポーツ用品
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一昔前のオシャレなアウトドアウォッチといえばこれ。映画「岳」で小栗旬さん演じる三歩の腕にもこの時計がありました。
しかし名機ベクターはすでに生産が終了し後継機コアへ、じゃあコアを紹介するのかといえば、今回はスント製品群の中でもデザインがひときわスタイリッシュなアウトドアウォッチのトラバースとトラバース アルファについて調査しました。
TRAVERSE
image:suunto HP
スント アウトドアウォッチのフラッグシップモデルのタイトルの通りデイハイク、トレッキング、フィッシングなどアウトドアでの使用を意識したモデル。
主な機能
GPS と GLONASS によるルートナビゲーションおよび POI ナビゲーション
記録されたルートのブレッドクラムビューをリアルタイムで表示
速度、距離、高度を追跡
Suunto Appのヒートマップを活用して新しいルートを検索
100 m/330 ft 耐水性能
高度(FusedAlti™)
天候傾向インジケーターと嵐警報
日の出 / 日の入り時刻表示
コンパス
フラッシュライトモードのバックライト
GPS による時刻同期機能
バイブレーションアラーム機能
毎日、週間、月間および年間の歩数とカロリーの推移を表示
モバイル通知機能
とSuunto App (iOS版およびAndroid版) 対応
引用:suunto HP
2016年にGEAR OF THE YEARを受賞。
Gear of the Year - Wilderness Magazine NZ
iimage:suunto HP
image:suunto HP
見れば見るほどカッコいいですね、ホレボレします。日本のデザインとの違いはいったいなんのだろうか?
この一目見たときのインパクトはセイコーにもカシオにもありません。
言葉で説明するのは難しいですが野暮ったさが全くないですね、ありきたりな言葉で言えば機能美。文字盤の大きさも含めて絶妙なサイズなんだと思います。
TRAVERSE ALPHA
image:suunto HP
続いてトラバースアルファですが基本構造はトラバースと同じ(当たり前)なんですが大きな違いはハンティングモード(オートマチック・ショット・ディテクション/射撃自動検知機能)の有無につきます。
レンズがサファイヤクリスタルという違いもありますが(トラバースのミネラルクリスタル)その差を感じることは少ないです。
ベルトにシリコンタイプとコンポジットタイプがあるので(付け替え可能)標準装備は各デザインを要確認です。
そして北米国防総省の環境テストをクリアのお墨付き。
オートマチック・ショット・ディテクション(射撃自動検知機能)とはなんぞや?
物騒な機能名ですが、簡単に紹介するとハンティングで猟銃を発砲した反動をトラッキングし、後日ここで獲物を見つけたという目印をつけるシロモノで日常生活では使う人はまずいないでしょう。
いわゆるオーバースペックなロマンティックウォッチに仕上がっております。
街角でナンパ(ハンティング)したからといってトラッキングは不能。声かけながら腕に猟銃発砲さながらの衝撃を与えれれば一応可能ではありますが…
ご興味のある方は是非お試し下さい。
image:suunto HP
まとめ
国防総省お墨付きのハイスペックデジタルウォッチでデザインも見ての通り秀逸。腕につけた時のボリューム感もなかなかです。
ビジネスシーンでもフェイスやベルトをシックな黒やシルバーを選べば全く違和感はありません。
それでいて意外と割引もきいていて50000円以下で購入可能となっています。
ガーミンのfenixなんかが比較対象になると思いますがトラバースが断然コスパよし、デザインよし。圧倒的にオススメです。