プーvsテッド 最強のクマのぬいぐるみはどっちだ?
いつもありがとうございます。年末年始映画をみまくった反動で映画記事が多くなっているつるたてです。
今回はプーと大人になった僕を観ていたときにふとテッドのことを思い出したので思いつきで比較してみました。
映画内容についてはほとんど触れていませんのであしからず。
はじめに
まったく方向性の違うくまのぬいぐるみムービー、プーさんとテッド。興味本位で比較してみました。かたやファンタジー、かたや年齢指定付きの変態コメディー。視聴者層から支持層までまったく違うこの2作品ですが思わぬ?結果となりました。
プーさん
image:IMDb
性格:おっとり
好物:ハチミツ
100エーカーの森で友達と仲良く暮らしている赤シャツがトレードマークののんびりクマ。
持ち主はクリストファーロビンで成長したのちにカバン会社で働いている。
英題はChristopher Robin(←主人公の名前)
邦題はプーと大人になった僕
舞台が英国ロンドンでどことなく薄暗い感じがしたのですが、もっと明るいイメージがプーさんには似合うと思います。
テッド
image:IMDb
性格:ぐうたら
好物:ビール、不思議な粉
中身は完全にダメ親父そのもの。アル中でヤク中、しかも下ネタまでなんでもありのやさぐれグマ。
持ち主はジョンベネット、レンタカー屋勤務の自堕落野郎に成長。
舞台はボストン郊外でなにやらいつもハッピーな時間が流れている雰囲気。画面全体も明るく家の中もこれぞアメリカライフといった様相。
主人公のジョンベネットがヘタレなのも視聴者の共感が得やすい一つの要因でしょう。
いろいろ比較
興行収入では年齢指定があるにも関わらず、週末興行収入、総興行収入ともにやさぐれグマテッドの圧勝。制作費から考えてもテッドの方が低く、コストパフォーマンスも高かった。
テッドはアメリカでは17未満はお断りのお墨付きを頂いています。
みんな、なんだかんだ下ネタが好きなんだということで理解しておきます。
グッズ展開など映画以外の波及効果でどれだけ稼いだかまでは不明ですが、これはプーさんの守備範囲が広そうなので、本編以外ではプーさんが勝ってそうですが…
作品について感想
プーさんのワンシーン
image:IMDb
テッドのワンシーン
image:IMDb
とても同じくまのぬいぐるみカテゴリーにいれていいか悩むレベルの絵面の違い。
プーさん好きにはおなじみのティガーやピグレットなどの面々は和みのワンシーンです。
個人的にはティガーのキャラでスピンオフ作品を作ったら面白いと思うんですが…いかがですかディズニーさん?
一方でコールガールを両脇にはべらすエログマ。
テッドさんハンパないって!
このあとう◯ちが出てきたりと大騒ぎ!
プーさんは舞台設定が違えばもっとヒットしただろうなぁと思いつつ、ここは製作者の思惑やしがらみとかなんだかどうにもならない要因がありそうです。
下手にロンドンという町を舞台にせずチャーリーとチョコレート工場ばりに思いっきりファンタジーにしてしまう思いきりがほしかった。
それこそティムバートン監督とかがやってくれたら新しいプーさんの魅力とか出てきそうな感じはしますが、この案もどうですかディズニーさん?
ぬいぐるみ
もちろん他人が見てもかわいいーとお褒めの言葉を頂戴すること間違いなしのぬいぐるみです。
でもよくみてください、プーさんに眉毛をつけるとほぼテッドになりませんかね?
眉毛+プーさん=テッド
これは今世紀最大の発見になるかもしれません。
新年そうそうとんでもないことを知ってしまいました…
ちなみに原作では抱きしめると「I Love You」と可愛らしい声で囁く機能付きです。
Box Office Mojo
Home - Box Office Mojo
映画の興行成績などを集積分析するインターネットサイトです。英語サイト。
1999年に創立し2008年にAmazonにより買収されIMDbの一部門となっています。
覗いているだけで時間を忘れて、昔見たあの映画や大好きなあの映画はどんな成績だったのかなんて本当にどうでもいいことを調べてしまいます。
今回比較のデータはこちらから引用させていただきました。
最後に
今回は最強のクマのぬいぐるみはどっちだということでプーさんとテッドを比較しましたが、結果は興行的にはエログマの圧勝でした。
アラフォーおじさんとしてはテッドの方が面白くオススメしたいところですが、娘とみるならやっぱりプーさんになります。
分別のあるいい大人はクマのぬいぐるみもTPOを考えて使い分けしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
同じクマですがパンダもオススメです。
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