アニメといってあなどるなかれ、世界の人気者パンダと中国4000年の歴史カンフーが華麗にコラボ。
完全にネタバレ記事ですのであしからず。
カンフーパンダとは
2008年に公開され、全世界でヒットを飛ばしたパンダムービー。映画は3まで公開され、スピンアウトとしてマスターファイブ版、テレビ版まで広がりを見せています。パンダおそるべし。
ストーリーはしっかりと練られており、コメディータッチで進みながらも最後はひとつ涙を誘う憎い演出はお見事です。
宮崎駿作品も子供に見せたい映画ですが、私はこのカンフーパンダを見せたい！というか見ています。動物はたくさん出てくるし、ストーリーがわかりやすく最後にステキなメッセージを伝えてくれるのでオススメです。
まだまだそんなメッセージがわかる年齢ではありませんが、今は新しい動物が出てくるたびにキャッキャ言っています。
例えていうならアメリカのトトロ。（言いすぎか？）
カンフーパンダあらすじ
拾われパンダのポーはラーメン屋の店長ガチョウのピンに育てられ、いつかはカンフーマスターになると夢見る中二病パンダ。
ある日ウーグウェイ導師が伝説の龍の戦士を決める武闘会を開催する。すったもんだでぽっちゃりパンダのポーがその龍の戦士として指名され、そこからマスターファイブとシーフー老師による修行が始まりますが、そこはメタボパンダ、ひとすじ縄でいくはずもなく、みんなに愛想をつかされながらも少しずつ成長していきます。
その時シーフー老師の過去最強弟子ユキヒョウのタイランが龍の戦士の秘伝書を狙って襲いかかります。タイランはマスターファイブも軽くひとひねりしてしまうほどの強さで、ポー達の運命やいかに…
登場キャラクター（カンフーパンダ1のみ）
PO ポー
image:DreamWorksAnimation
拾われパンダのポーはガチョウの親父ピンにラーメン屋の跡取りとして育てられます。本人は根っからのカンフーオタクでマスターファイブに憧れており、知識だけはいっちょまえ。
ポーのFignting Styleについて海外サイトでは「6フィート2インチ（約187cm）、260ポンド（約117kg）の体型に伝統的なカンフースタイルは合わず、シーフー老師はポーの特徴であるおおきなお腹を生かしたパンダスタイルカンフーを伝授する。」とあります。
パンダスタイルカンフーとは豊かな脂肪で打撃系の技を無効化し、その弾力によって得られる跳躍力及び260ポンドの体重を生かしたプレス技でワルモノどもをやっつけます。大熊猫拳。
声優はジャック・ブラック(山口達也)。ポーをそのまんま実写にしたような愉快なぽっちゃり俳優。日本語版の方は大人の都合で割愛します。
必殺技は指固め。
Shifu シーフー老師
image:DreamWorksAnimation
みんなのお師匠さんはレッサーパンダ。声優は名優ダスティンホフマン、憎い配役です。
アカデミー受賞者の味のあるセリフ。日本語版だけでなくぜひ字幕版も一度ご覧ください。
Tigress マスタータイガー
image:DreamWorksAnimation
マスターファイブのひとり。声優はアンジェリーナジョリー（木村佳乃）、トゥームレイダーよろしく最もできるストイックタイガーレディ。
Monkey マスターモンキー
image:DreamWorksAnimation
マスターファイブ。声優はカンフーといえばこの人ジャッキーチェン（石丸博也）。
カンフーパンダが好きならジャッキーの昔のカンフー映画は絶対楽しめます。
カンフーコメディを確立したジャッキーを声優に配するあたり、この映画の本気度が伝わろうってもんです。
Crane マスターツル
image:DreamWorksAnimation
マスターファイブ。空を飛び華麗な脚技で敵をやっつける。
Viper マスターヘビ
image:DreamWorksAnimation
マスターファイブ。声優はルーシーリュー（MEGUMI）。声優からわかる通りヘビは女の子。
Mantis マスターカマキリ
image:DreamWorksAnimation
マスターファイブ。虎と猿まではいいんだが、なぜ残りがツルとヘビとカマキリなのか？
Tai Lung タイラン
image:DreamWorksAnimation
悲しみのユキヒョウ。シーフー老師最強の弟子として育てられるが強さを求めるあまりにダークサイドへ転落し追放されてしまう。
Oogway ウーグウェイ導師
image:DreamWorksAnimation
亀仙人。シーフー老師の師匠。伝説の龍の戦士としてポーを指名する。悟りを開いた至高の亀。
Mr.Ping ミスターピン
image:DreamWorksAnimation
ポーのお父さん、ただしガチョウ。下町のうまいラーメン屋の店長。ポーを拾って育てる。
最後に
今回はカンフーパンダ1の簡単なストーリー紹介と主要キャラの紹介でした。
ジャックブラック、ダスティンホフマン、ルーシーリュー、さらにはホンモノのカンフーマスタージャッキーチェンまでが参加。
音楽も数々のビッグタイトルを手がけたハンスジマーが担当しており、ただのアニメ映画ではないことがよくわかります。
世界で愛されるパンダをコミカルにカンフーアクションと融合させ、退屈することなく最後まで一気に観れる映画となっています。
エンディングテーマのカンフーファイティングも最高！
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決めゼリフは！
SKADOOSH‼︎
最後までお読み頂きありがとうございます。カンフーもパンダも大好きです。やっぱり私も中二病。
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