はじめに〜1人でも山に登りたい人へ〜
登山をこれから始める人にとってルート計画はすごくハードルが高く感じると思います。
登りたい山があっても、どこから登るのか、どれくらい時間がかかるのかおおよそ見当もつきません。
また今までグループ登山で山の楽しさを知って1人でも山に登りたいけど、これまでは誰かが考えてくれたルートに沿って自分はただ登っただけ、そんな人にも参考にしてもらえればいいと思います。
山の参考書には紙の地図を持って行くべしとありますが、便利になったこの世の中使えるものはフル活用して登山を楽しみましょう。一応作った計画書は印刷もできるので安心です。私も印刷して持っては行きますが開くことは基本的になく全てiPhoneで完結しています。
(というか紙の地図を開いたことはありません。)
ではどうやってスマホ一台で全てを完結させるのか、これから順を追って紹介していきます。
準備してもらうもの(ヤマレコ 会員登録と山と高原地図アプリ)
今回はヤマレコ(インターネット)と山と高原地図(スマホアプリ)を使って登山計画書を作成する手順を数回に分けて紹介します。
まずはヤマレコの会員登録とヤマレコとの連携がしやすい山と高原地図の準備です。
ヤマレコ 会員登録
まずはヤマレコホームページへ
山と高原地図 アプリ(iOS版解説)
アプリに2種類あります。アプリ内課金版と使いホーダイ版になりますが、お試しであればホーダイ版をお使い下さい。(お試し無料期間終了後に自動課金になるようなので登録の解除は必要に応じご自身でお願いします。)
デジタルMapが必要ない人、とりあえずヤマレコでルート作成や登山計画書の作成法が知りたい人は講座1に進んでください。
山と高原地図 アプリ内課金型
本体無料のアプリ内課金型
1エリア500円
(購入年度の地図に使用期限はありません)
サンプルとして高尾山があります。
購入した地図は下記のようにストックされていきます。
私個人としては使い始めた頃にホーダイ版がなかったので、アプリ内課金型を使用してきた経緯があり、すでに行きたい山域の地図等はあらかた購入してしまっていたので今でもこちらを使っています。
また冬季登山をやらないため、登ることの少ない冬に自動課金されるホーダイ版はコレからも使わない予定です。
(鹿島槍ヶ岳を2014年版、2015年版と2回も購入しちゃってます、当時よっぽど登りたかったんだろうな…)
山と高原地図 ホーダイ
月額400円(初回登録から7日間無料)
お試し期間終了後に自動課金
今回お試しで登山計画書を作成するという人はこちらの無料期間をうまく活用してもらえればとりあえずお金はかかりません。
(何度も言いますがお試し無料期間終了後は自動課金のようなので、使う予定のない人は登録解除等の手続きをお忘れなく。)